ヘッドライトの材質は近年加工のしやすいポリカーボネイトと呼ばれる樹脂で製造されています。
昔の車でしたらガラスのレンズを使っていたので黄ばむことはないのですが、ポリカーボネイトは加工しやすい反面
◎ヘッドランプの熱による劣化(主に裏面)
◎紫外線、走行中に付着する汚れや飛び石などによる環境劣化
などで次第に白くくすんできたり黄ばんできたりします。
そうならないためには何か対策はないのでしょうか?
劣化を防ぐためには市販のヘッドランプのコーティング剤を利用して定期的に施工するのが長持ちの秘訣なんですが、すでに黄ばんでいるものはどうしたらよいでしょう。
まずは汚れの除去です。
当店では、軽く洗浄した後にペーパーなどで表面を研ぎ磨きをかけます。
この段階で透明度はかなり上がります。
ここから、この透明度を保つために様々なコーティングを施すのですが、ご自身でチャレンジするも良し。施工例にもあるようにクリア塗装する良しです。